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私立中学校の修学旅行事情


 私立中学校も国公立と同様に修学旅行があります。しかし、私立ならではの修学旅行となります。
 昨今では、私立中学校修学旅行先は、ご存じの通り海外が一般的になっています。しかし、海外は治安が悪く、テロ事件も多発しており、急遽、修学旅行先を国内に変更しなければならない場合もあります。
 以前では、中学からヨーロッパなどを修学旅行先としておりましたが、パリでのテロ騒ぎや、移民による治安悪化などからヨーロッパを修学旅行先と考える学校が少なくなっています。そのため、北半球から南半球への修学旅行先が変更されています。例えば、オーストラリアやニュージーランドなど。カナダなんかも良いですね。カナダは、北半球ですね。
 一方では、国内を修学旅行先とする学校も増えています。ですから、親として心配な場合は、国内を修学旅行先とする学校を選択するのも良いかもしれません。


それでは、子供の通して私立中学校の修学旅行を経験しておりますので紹介します。
修学旅行の準備
 海外の修学旅行へ行くとして話を進めます。
1.手荷物
 宿泊数にもよりますが、約一週間が多いかと思いますので、スーツケース45Lが良いでしょう。機内用、日中の行動に必要な荷物が入るサブバック・ショルダーバックも必要となります。
 男女問わず、まだ中学生なので着替えの服を宿泊先で洗うことはしません。ですから、日数分は準備しましょう。終日制服を着る学校の場合は、下着類のみ日数分を用意しましょう。なお、ホームステイ的な修学旅行ですと、各家庭で使える水の量が限られていますので、洗濯ができないと考えた方が良いでしょう。スーツケースは、頑丈なサムソナイトが良いでしょうね。一週間程度でしたら、容量として45L前後で十分です。但し、お土産を多く買う予定ですと、スーツケースの1/4は隙間を空けられる大きさが良いでしょう。
            
2.サブバッグ
 機内に持ち込める程度の取り扱いが簡単なバッグ。バッグと言うよりも手提げに近いですね。手提げ程度をイメージすると良いでしょう。但し、盗難のことを考えてチャックで閉まるものを準備することが重要です。
3.アメニティ
 日本のホテルには、完備されているのが常識ですが、海外は無いと認識した方が良いでしょう。ですから、歯ブラシ・クシ・髭剃り(必要ないかな)・ヘアーキャップ・麺棒・ほか〜。
4.お菓子
 国によっては、お菓子を持ち込めない場合もあります。例えば、オーストラリアはそうですね。持ち込んでも問題ない場合は、準備しておくと良いでしょうね。食事がまずすぎて食べられない場合もありますから。お菓子で空腹をしのいだケースもあります。

5.
 持病など以外は、持参しません。保険担当の先生が一般的な薬を準備します。なお、持病等で薬が必要な場合は、医師の診断書(英語版)の提出を学校側から要求されます。ちなみに診断書は、発行してもらうのに費用が掛かります。
 持病としてアレルギーについて、修学旅行前には聞き取りがあります。学校側・旅行代理店も十分に注意をしますが、海外の場合は自身でも十分に注意するよう子供には言い聞かせて下さい。
6.お金
 前もって学校では、金額を指定します。旅行会社が換金する場合、もしくは各自で必要とする金額を換金します。一般的には、学校側が換金の機会を作ります。日本円を学校に持参し、旅行会社が換金します。
 ちなみに、我が子は5万円分を換金し、お土産として全て使って帰ってきました。

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