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私立中学校に通う子供の携帯電話事情


 私立中学校に通う子供の携帯電話事情について、我が子で経験したことを紹介します。
 クラスの中で携帯電話またはスマートフォンを使用している人が何人程度いると思いますか?
 子供が教えてくれましたが、クラスの95%が携帯電話またはスマートフォンを持っていました。なお、スマートフォンの保有割合が圧倒的に多いようです。ちなみに、我が子には、中学3年間を通して携帯電話またはスマートフォンを持たせることをさせませんでした。親は、大きな問題が潜んでいることを知っているのですが、時代の潮流には逆らなえないのでしょう。情けないのですが現状でもあります。


 子供が携帯電話を持っていないことでの弊害
 例えば、
 ・友達と遊びに行った時の待ち合わせについての連絡。
 ・部活の遠征時の待ち合わせ連絡。
 ・登下校時に公共の乗り物が遅延した場合の親や学校への連絡。
 ・遊びの帰りに遅くなることを親に連絡。
 ・子供同士でラインを使用して、一斉に情報を連絡する場合。
 ・子供同士の情報が来ない。
 ・知らないうちに、ことが決まっている。
 ・仲間外れにされる。
 ・先生からの連絡が届かない。
 これらの弊害は、公衆電話を探すすべを身に付ければ簡単なことです。弊害には、該当しません。但し、ラインをするしないで仲間外れになる場合があるようです。
 もしかしたら、子供よりも親の方が携帯が無いことで子供との繋がりが無くなることに不安を覚える時代かもしれません。
 
 子供が携帯を持っていることでの弊害
 例えば、
 ・親より使用方法を熟知しているので、親の知らないサイトを使用。
 ・如何わしいサイトを使用。
 ・誹謗中傷をラインにのせ、友達同士と共有。
 ・いじめのアイテム。
 ・なりすましでの、いじめ。
 ・集団的ないじめに使用。
 ・勉強量が低下。(この件は、学校側も非常に問題視しています)
 ・親に確認されないように、暗号セキュリティ。
 ・ゲームで遊び過ぎ。
 ・夜ふかし
 ・携帯依存
 携帯を持つことで、親との繋がりや友達同士の繋がりが出来ることで、安心を得られるかもしれません。しかし、携帯を持つことで、10代のタバコと言われる中毒性から抜け出せなくなり、結果的に勉強の質も低下するようです。

 学校での携帯の取り扱い
 我が子の通う私立中学校では、登校したら担任に携帯を提出する。下校時には担任から携帯を返してもらうルールが徹底されていました。このルールを犯すと、親が学校に呼び出されます。親の呼び出し回数が規定以上に達すると、一貫校でも高校への入学が難しくなります。
 知恵のある子供は、マナーモードや電源を切るなどして担任に提出せず自分で所持している場合もあるそうです。
 修学旅行や遠足などにもスマホを持ってきてはいけない学校が多いようです。

 家庭でのルール
 子供に携帯電話を持たせている知り合いに聞いたところ、自宅で携帯電話またはスマートフォンを使用する場合は、
 ・親のいるところで使用させる。
 ・20時以降は、親に返し使用させない。
 ・休日は、使用させない。
 など、少なからず家庭内のルールは、確実に守らせるようにしていると言っていました。
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