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私立中学校に通う子供も塾で勉強します。塾でどの程度の勉強量を必要としているかをご紹介します。 私立中学校から帰宅して、塾に通わせる必要があるのか?家庭教師にお願いするのか?何れも必要としないのか? 実際のところは、塾に通う子供は多いでしょう。 我が子の場合、私立中学校に通い始める前までは、私立ならば学業が充実していると考え塾などに通う必要はないだろうと思っていました。 しかし、私立中学校に通い始めて、徐々に色々なことが分かってきました。大概の子供は、塾や家庭教師のノーバス のようなネット教育などを活用し、勉強をしていました。 授業の進みが早いので、我が子は復習を兼ねて塾に通うことにしました。本人が塾に通いたいと言い出したことも通う切っ掛けになりました。 我が子は、週2回個別指導教育の塾に通っていました。集団の塾にでもよかったのですが、授業の内容が他の学校とは違っていましたので個別指導に決めました。 学校は、勉強の競争が激しく成績順を発表するので、塾に行かざるを得なかったと言うのが本当のところです。ちなみに、我が子は、部活をしていたので帰宅も遅く自宅での勉強は平日60分程度だったでしょうか。 なお、部活に通わず塾にだけ通う子供もいました。さらに、「e点ネット塾」 のようなWEBを活用する勉強をしている子供もいました。 私立中学校に通っていても塾や家庭教師を活用している子供は多かったと思います。中には、毎日、塾に通われている子供もいました。 ちなみに、我が子の場合は、週に2回で1回当たり90分の個別指導を受けさせました。学校の授業の進みが早いので、理解できない個所を教えてもらうような指導を受けさせました。 塾から帰ってくると午後10時でしたから、寝るのは午後11時でしたね。自宅から中学校までの登下校に要する時間は、30分程度でしたので自由に使える時間が多く寝不足にはならずに済みました。 2時間かけて学校に通う子供もは、電車の中で寝ていても授業中にうたた寝していたとのことです。 私立の中学入試を経験し、中学校に入学すれば、親も子供もちょっとは楽できるのではないか!と思っている方がいらっしゃるかと思います。しかし、現実は違うと思います。私立中学校に入ることで、より親としては気苦労も増えて大変さを感じることでしょう。子供のことですから大変でも楽しいですがね。一方、勉強を重視していない私立中学校であれば、勉強に疲れることも無く親としては、気苦労も少ないかもしれません。子供は、自由な時間が多く取れ楽しいかもしれません。 なお、中高一貫校の場合、大学がありません。大学が無い場合は、成績の良い子供は、大学への推薦枠が設けられます。その他の子供は、一般入試となります。高校に入学し、大学の推薦枠を勝ち取るには、高校1年生からクラスで上位10位以上。できたら、5位以上を常に確保していることが良いでしょう。その為にも、高校に入ってから勉強を頑張るとせず、中学で勉強の基礎を身に付け、勉強量に対応できる体制を作っておきましょう。優秀な子供が集まる私立校では、簡単に上位を取れるものではありません。 大学に入るための勉強・勉強量は、私立中学校に入学した時点で始まっています。中高一貫校の場合は、大学がありませんし、また、大学が付属していても、成績が良くなければ、自分の望む学部へ入ることは許されません。 このことを肝に銘じて、私立中学校に入学されたら、親は子供と勉強・勉強量について話し合い、勉強を習慣づけするようにしましょう。勉強を習慣にすることが重要です。 |