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私立中学校に通う子供が自宅に帰ってから、どの程度の勉強を必要としているのかご紹介します。 平日に自宅で行う勉強量は、平均して60分であり、休日に自宅で行う勉強量は、平均して120分と言われています。 私立中学校へ入学後、当然ながら自宅でも勉強をします。 我が子の場合、中学1年の1学期終了まで、勉強しなさいと言わずに過ごしました。 両親とも公立を出ていましたので、部活に励み、テスト数日前に勉強することが一般的だと思っていましたので。しかし、1学期が終了する間際に、期末テストが返され、その結果を見て点数の低さに驚きました。さらには、順位が表示されたのにも驚きました。(@_@;)恥ずかしく、穴があったら入りたい思いでした。 その時に初めて自宅で一定量の勉強を行うことが重要であることを知りました。 保護者会では、自宅での勉強量が紹介されます。学力上位のクラスと一般的なクラスの生徒について、帰宅後の勉強時間が紹介されました。学力上位クラスでは、 平日の勉強量は、平均60分。 休日の勉強量は、平均120分。 でした。ちなみに、どの学校でも平均的に上記の時間のようです。 勉強量が多い子供は、理解度も上がる傾向があると言われています。確かに、我が子も勉強時間を増やした結果、理解度が上がったように思いました。 通学時間が長いと不利になる場合もあります。一方では、通学時間が長いことで通学時間を有効に使うことができ、勉強の効率を上げられる場合もあります。 ここで、スマホの問題ですが、 昨今では、スマホを持つ子供が多いので、ルールを守ることが苦手とする子供は、スマホが障害になっていると言われています。スマホは、10代のタバコとも言われています。これらのことから、スマホにより自宅での勉強量の低下があると学校側は強く言っていました。スマホを持たせる場合は、親はルールを確実に守らせるようにと強くお願いされました。 これらが背景となって、多くの学校はスマホを持って来ることを禁止しているようです。 1年も2年も3年も競争が激しい私立中学校の場合は、自宅で行う勉強量が非常に重要になります。 先に述べた勉強時間がベースになり、このベースから少しでも勉強時間を増やす努力が必要になります。このベースからどの様に勉強の時間量を増やしていくかが課題になります。優秀な生徒は、時間数に関係ありませんが、努力家の生徒は時間に比例して理解度もアップします。 先ず、自宅での勉強量は、先に述べた時間をベースにし勉強量を決定して行くと良いでしょう。 私立中学校の生徒は平均的に優秀ですので、勉強量が減るとあっという間に成績に差が出ます。恐ろしいスピードで差は開きます。継続して勉強が続けられるように、親としても環境を整える必要があります。 なお、子供に勉強の仕方を聞かれても親は上手く答えられないものです。例えば、能力を推し量る問題があり出来た人、出来ない人が分けられたとして、出来た人は、この教材を使うと良いと言った本があれば参考になると思いませんか。 それが、あるのです。 ちなみに、我が子は、勉強の環境はリビングでした。テレビ・料理・会話が常にあるところで勉強をしていました。良く成績を維持していたものだぁ〜と我が子なりに感心したものです。 なお、塾で勉強する時間数は、上記の時間に含むとしています。 中学生までは、親が時間管理をし勉強をさせることが重要であると先生方は、おっしゃっていました。 関連情報 |