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私立中学校での学校生活


 私立中学校に通う子供が学校でどの様な活動をしたり、学校でどの様な生活をしているのか、我が子の経験をもとに紹介します。
 紹介する項目は、以下の通りです。
 ・中学1年から3年までのお休みについて
 ・体育祭や運動会について
 ・文化祭や学園祭について
 ・中学1年生の学校生活について
 ・中学2年生の学校生活について
 ・中学3年生の学校生活について 
 これらの項目の内容については、私立中学校に通う子供の学校生活のポイントと思う部分について紹介しています。
 余談ですが、書籍からですと親として、これから子供を私立中学校に進ませようと思っていたら、是非、こちらの本を手に取って読んで下さい。親としての心構えが明確になるかと思います。
                           
中学1〜3年生のお休みについて
 夏休み・冬休み・春休みがあります。これは、一般的なお休みで公立などと比べてもさほど違いはありません。
 その他の休みは、私立中学なので入試の期間は休校になります。我が子が通っていた私立中学校では、入試の休校期間を3日間取っていました。ちなみに、人気がある私立中学校では、多くの子供が受験されますから入試の休校期間も1週間と長くなります。
 休みが多いと親としては、家にいられると何かと面倒で、げぇ〜。と思うことが何度となくあったかと思います。その度に、お休みの多い学校ね〜。と子供に嫌味っぽく(^^;)言ってました。
 休みが多いと、共働きの家庭では、おじいちゃんやおばあちゃんの協力が必要になります。いなければ、協力者を探しておく必要があります。ですが、中学生でもあり元気であれば、子供一人でも心配ないでしょう。
 その他、中間や期末などの試験後の1日は、採点日とやらで休校となります。わざわざ採点日などもうけなくてもね〜。って愚痴を言っていた記憶もあります。(^^;)

体育祭・運動会
 中学1〜3年生合同で行われます。まれに、小中高一貫校の場合は、小中高合同で行われる場合があります。また、中高一貫校の場合は、中高合同で行われる場合があります。
 我が子の私立中学校では、中高合同で行われました。中学1年の時に見学に行った際、高校生の凄い迫力に驚きました。
 中高合同のために学年数が多く、そのため競技数が少なく、2競技のみ参加でした。ですので、親としては子供を応援するのに、ちょっと気が抜ける感じでした。
 体育祭の開催時期は、秋から春に移行したため、1年生は入学してすぐ体育祭となりました。そのため、5月の連休明けから体育の授業が多く続いた記憶があります。
 体育祭は、6月でしたので日差しが強く暑かった記憶を覚えています。天候に恵まれましたので、炎天下での運動を余儀なくさえました。見学のお父さんお母さんは、日傘もペットボトルも欠かせませんでした。
 暑さ対策のため校内では、アイスやジュースの出店がありました。子供は、時間が空けば買い食いをしていました。
 体育祭は、イベントでもあるので楽しい学校生活の一つと言えるでしょう。

文化祭・学園祭
 学園祭などが開催される季節は、秋でしょう。昔の秋は涼しかったのですが、今は秋と言っても暑くなりました。開催月は、大体10月11月ごろに集中しています。
 我が子の学園祭は、10月でした。校庭での催し物は、暑かったことを思い出します。そのため、アイスを売る店の前には、生徒が並んでいたのを記憶しています。体育祭同様、中高合同でした。ですからスケールも大きく、校舎の中は人がごった返していました。展示や催し物は、各クラス単位であったり、各部活単位であったりと、バラエティー豊かでした。特に力を入れているのが、高校でした。中学と比べてしまうと、中学校は見劣りしていましたね。(^^;)
 
 以上が中学1〜3年生の共通事項学校生活であり、春、夏、冬休みと試験休み。体育祭学園祭となります。

 ここからは、各学年の学校生活のイベントについて、紹介します。
中学1年生の学校生活
 部活動では、5月ごろまでが仮入部期間となりました。部活動がどの様なものであるかを体験します。6月頃から本格的に部活動が始まります。運動部ですと玉拾いなどの上級生の雑用から開始ですね。
 部活以外にクラブ活動があります。クラブ活動では、小学校と違い自発的に活動ができるので楽しいようです。
 夏休みが終了して、皆が学校生活に慣れてくると色々なトラブルが発生し始めます。
 どのようなトラブルなのか?
 小学校からエスカレーター式に上がって来た子と中学入試で入って来た子とのトラブルがあるようです。男子は少ないようですが、女子には多いようです。小学校から上がって来た子が纏まってイジメをするようです。いじめられた子は、辛くなり学校を休みがちになるなど、トラブルが発生します。
 女子は、この点厄介のようです。
 私立中学校の悪いところは、問題をお金で解決しようとするところでしょうか。お金を払っているのだからと、先生方に強く改善の要望を求めたりするようです。極端な場合は、訴訟といった問題が大きくなる場合があるようです。
 余談ですが、2年生や3年生に上がる時にクラス替えがありますが、親の要望を聞き入れる学校があるようです。あの子供と一緒にしないで下さい。この子供と一緒にして下さい。あの先生のクラスにして下さいなど。
 私立中学校では、国公立などにない要望が、まかり通る場合もあるようです。
 子供が理解していないところで、親の手が伸びている。子供は、そんな、学校生活を送っているのでしょうか〜。

中学2年生の学校生活
 さて、中学2年生です。部活も春には、3年生が抜けますから2年生が主役となります。部活の活動が充実し、盛んになります。1年生と何が変わるのか?大きな違いがあるわけではないですね。ただ、勉強量が増えることでしょうか〜。
 中学校生活は1年からの継続ですから、大きな違いは無いのですが責任が課せられます。それが、部活動に当たります。また、責任ある行動として、重要なのが旅行ではないでしょうか。
 国内旅行や海外旅行と私立中学校によって違いがありますが
 我が子の場合を例にしますと、2年生の時には、京都と奈良に行きました。ちょっと平凡すぎる感じがしましたが、本人は非常に楽しかったようで、親には笑いながら旅行で楽しかったことを話してくれました。タクシーを一日貸切での観光?と言った旅行を体験しました。自分たちが計画を立てて、運転手さんにその計画を渡し神社仏閣を巡るのです。

中学3年生の学校生活
 3年生になると部活も引退。私立中学校によっては、中高一貫校ですと中学3年生になっても部活を続ける場合があります。
 我が子が通っていた中学校は、6月の大会を最後に引退となりました。引退後は、その時間が勉強をする時間となります。外部の高校を受験する子供は、学校での授業時間中に寝たり、主要の学校行事に参加しないなど受験勉強にのめり込みます。ちなみに、外部の高校を受験すると、外部の高校が不合格となったからといって、戻ってくることは出来ないのが一般的のようです。ですから、失敗するとかろうじて入れた公立などの高校になるのです。
 卒業旅行は、オーストラリアでした。約1週間。帰宅後は、修学旅行先でだいぶ羽を伸ばしたのか、目の色が生き生きとしていましたし、表情がたまらなく幸せそうに見えました。
 中学3年生のイベントは、この程度ですかね。


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